08/08/2025
470 吉田艇 最新艤装解説①
1枚目:全体
デッキは鮮やかなピンク、コックピットフロアは落ち着いたグレー。
全体的にシンプルで無駄のない艤装が印象的です。
ぱっと見ただけでも「乗りやすそう」と思わせる仕上がりですね。
2枚目:スキッパートリムエリア
① スピンシートカム
② スピンブロック
③ ジブリーダー
④ カニンガム
⑤ バング
⑥ トラベラー
⑦ スピンカット
⑧ センターボードダウン
⑨ センターボードアップ
手を伸ばせば自然に届く直感的な配置。カムの高さまで抜かりなし。
トラベラー、バング、カニンガムなど高テンションがかかる部分は、強度の高いアルミカム。
ジブリーダー、スピンシートカムなど低テンションの部分は、軽量なカーボカム。
スピンシートはメイントラック下を通してリードされており、他のシート類やスキッパーの足と全く干渉しません。干渉が全く無いのでより繊細にスピンからのパワーを感じることができ、実際乗るとかなり快適です。
3枚目:センターケース上部
① トッピングアップ
② ダウンポール
③ テンション
④ カニンガム
トッピングの位置は好みもありますが、サイドリードにするとマストステップの最前部を使う必要があり、艤装やチューニングの自由度がやや下がります(オプションで変更可能)。
そのため、吉田艇ではセンターケース上部に配置するのが推しポイントです。
テンションシステムは、マスト側で28〜31まで引き込み、その後センターケース上部のフリップフロップブロックで35〜37までさらに引き込みます。
カニンガムをセンターケース上部リードにすることで、同じ倍率でも必要なパーツが減り、艇体重量も抑えられます。
4枚目:フォアデッキ
ジブタックシステムは、前方で2分の1テークルを組んで両サイドへリード。(4枚目)
ツイカーベースでターン(5,6枚目)させた後、ショックコードに繋ぎ、スピンバケツ裏で余分なシートを自動回収します。(7枚目)
このおかげで、セーリング中にジブタックのシートが垂れて水面に落ちる…なんてことはありません。地味ですが、かなり快適になる艤装です。
8枚目:新型G-1モデル ガンネルについて
新型学連艇のガンネルは、従来と違いインナーフランジジョイント式。
これにより、ガンネル部の剛性が上がり艇体へのパワー伝達がより効率的になっています。
実際に握ってみると、その剛性感の違いが分かります。
まとめ
吉田艇は、見た目こそシンプルですが、その中には細かな工夫がぎっしり詰まっています。
今回紹介しきれなかったポイントもまだまだあります。
第2弾は来週公開予定。
ぜひお楽しみに!
#ピアソン #セーリング #吉田艇