19/05/2026
こんにちは!!
yanolaboの矢野です。
【インターネットって何?】
Unixの時代からワークステーション開発にかかわっていたので、インターネットと言う名前になる前からインターネットを使っていました。
「インターネットとはどんなネットワーク??」
と聞かれたら、私は
「ならず者が蔓延るネットワークです」
と答えます。
今でこそ万人が当たり前のように接続して使っているインターネットですが、何か安全が保障されたネットワークだと思ったら、それは認識が違っていると思います。インターネットというネットワーク網に出て行くのは自由ですが、そこを渡り歩くのは自己責任。何の警戒もなく、自衛手段も持たずに出たらいつどこで怪しい罠に引っかかるかわからない。まぁ、たとえて言うなら何も知らずに夜の新宿の歌舞伎町に
出て行って、怪しい誘いに乗ってボッタくりの店で入って大金を巻き上げられても行ったお前が悪いってのと同じようなもんかな?
インターネットなので歌舞伎町でも、ニューヨークのスラム街でもどこでも行けるけど。
インターネット創世記で初期のころは、「インターネットにセキュリティなどない!!アホは使うな!!」という過激な発言をする専門家の方も居ました。
なずそうなったのか??ってのはインターネットのベースとなっているTCP/IPと言うネットワークプロトコルにあって、TCP/IPは登場した当時のネットワーク技術としては画期的で、「いかに情報を効率的に運ぶか」ということによく考えられたものですが、「いかにセキュリティ的に安全に情報を運ぶか」は全然考えられていませんでした。後から暗号化やら認証のプロトコルを追加してSSLやらSSHやら出来て来ましたが、ややこしいルールなしに誰もが簡単手軽に接続できるものだったからです。
逆に言うとこの手軽さ簡単さがあったからこそ爆発的に普及して現在の状態があります。
今ではスマホ買って来てキャリア会社のSIM差したら、子供でも即インターネットに出て行けます。
そこで情報を取りに行く、そこに情報を投げる。
簡単に出来ますが、どこまでが安全なのか?どこからが危ないのか?
きっと、感覚的にこの辺は危ないって理解はできても、論理的に理解できてないですよね?
私は専門家なので先日書いたように情報がどのレイヤを通してどこでどう伝わっていくのか?を意識できますが、たぶん世間一般的にはほとんどレイヤなんて意識できるレベルにはないでしょう。たとえばインターネットで使われるTCP/IPの場合はOSIの7層とは違って、アプリケーション層⇒トランスポート層⇒インターネット層⇒ネットワークインターフェース層という4層で情報が流れて行きますが、それを理解できる人はIT系の技術者の中でも一部しかいないかもしれません。
これを義務教育の段階で基礎から教育していく環境が必要でなないかと思います。
パソコン使ってExcelとかPowerPointの使い方教えるのは情報教育ではありません。
そんなのは操作の話であって誰でも出来ます。
本当の情報教育を根底から見直さないといけないのではないかと危惧しています。
yanolabo
矢野 英人